はじめに
結婚を機にブライダルチェックをしようと思い立ち、そこから知った「プレコン」、そして、東京都内在住の方向けの助成金事業の注意点などをまとめています。
プレコンとは
東京都の公式HPには以下のように書かれています。
プレコンセプションケア(プレコン)とは、性や妊娠に関する正しい知識を身に付け健康管理を行うよう促すことをさします。プレコンは、子供を持ちたい人もそうでない人にも、誰にとっても若いうちからの大切な取組です。
プレコンセプションケア|妊娠・出産|東京都福祉局東京都福祉局のプレコンセプションケアに係る取組(妊娠・出産)のページです。
主に将来子供が欲しいと考えているカップルが結婚のタイミングで行うブライダルチェックとは異なり、プレコンは誰であっても正しい知識を持ち、自身の状態を知ることで、健康管理や将来について考えるきっかけとするためのものです。
そのため、東京都の助成制度も18~39歳の方であればパートナーの有無に関わらず利用することができます。
東京都のプレコン検査の助成を受けるときの注意点
プレコン検査の助成を受けるまでにいくつかの課題や注意点がありました。

プレコン検査を受けてなるべく早く妊活を始めるつもりが、思ったより時間がかかったよ…
TOKYOプレコンゼミの申し込み期間が短い
プレコン検査の助成を受けるには、TOKYOプレコンゼミを受講し、受講証を貰う必要があります。

ゼミは2時間ほど、カメラオン必須だけどzoomで受講できるよ
ゼミはおよそ月に1回。申し込みは約1ヶ月前に開始します。申込期間は約1週間しかありません。
特に4~7月などの年度初めは次の開催日が決まっていないため、いつ申し込みが始まるかこまめにチェックする必要があります。

検査を年度内に受けなきゃいけないからプレコンゼミは年度初めに受けておきたいのに…
TOKYOプレコンゼミの抽選に当たらない
zoomでの受講者数の上限は500人ほど、さらにほとんどが平日開催なのですが、毎回抽選が行われているようです。

私は夫婦で申し込んで2回目の申し込みで受講できたよ
X(旧Twitter)を見ると3回抽選に落ちたという人も…
抽選に当たるために夫婦それぞれのメールアドレスから応募している方もいるようです。
重複応募がNGとは書かれていないため、しばらくはこの方法で申し込む方が多いかもしれません。
検査を受けられる日が限られる場合がある
検査項目には必須検査(尿検査、血液検査、麻しん抗体検査)と選択可能な検査(感染症検査、ホルモン検査など)があります。
選択可能な検査の内、女性ホルモン検査は正確な結果を得るために月経開始日から2~5日目に受けることを推奨されています。
そのため、女性ホルモン検査を希望する方は月経周期に合わせて予約する必要があります。
また、助成を受けるための検査は1日で行う必要があるようです。「女性ホルモン検査だけ別日に…」とはできないため、タイミングを間違えると出直すことになります。

私は月経不順気味だったので諦めて推奨期間でないときに受けたよ
男性が受ける検査(精液一般検査やDFI検査など)は基本的に禁欲期間(3日程度)があるため、そちらにも注意が必要です。

禁欲期間は長すぎもNG

私が行った病院では、精巣超音波検査は専門医がいる日じゃないとできないと言われたよ
助成金申請に必要な書類
一通り検査を受け、検査結果に関するアドバイス等を医師からもらったあとに助成金を申請します。
このとき、以下の書類が必要になるため、病院や役所・コンビニ等での発行を忘れないようにしましょう。
- TOKYOプレコンゼミ受講証(受講後にメールで受け取り)
- 住民票
- 診療明細
- 領収書
不妊検査等助成の制度との違い
プレコン検査の助成は同じく東京都が実施している不妊検査等助成とは併用できません。

もう少し詳しい内容は後日追記予定だよ
どの検査を受けるべきか?
選択可能な検査を全て受けようとすると、どの病院であっても助成の上限金額を超えてしまいます。
なるべく自腹を少なくし、自身の健康状態を知るためにどの検査を受けるか検討する必要があります。
他の制度を活用できる検査項目
以下で紹介する検査はプレコンの助成とは別の制度を使うことで、費用をかけずに受けられる可能性があります。
B型肝炎検査、C型肝炎検査
過去に肝炎検査を受けたことがない方が主な対象ですが、東京都内の保健所や提携病院などで無料で検査することが可能です。
詳しくは以下をご確認ください。
https://www.hokeniryo1.metro.tokyo.lg.jp/kensui/etc/kanen/#no06
感染症検査(主にHIV、梅毒)
東京都の保健所では匿名・無料でHIV、梅毒の検査を受けることができます。
事前予約が必要な場合もあるため、詳しくは以下からご確認ください。


一部の保健所では淋菌・クラミジアの検査も一緒に受けられるみたい!上のリンク先にある保健所マップを要チェック!
AMH検査(卵巣予備能検査、抗ミュラー管ホルモン検査)
卵巣にどれくらい卵子が残っているかを知ることができるAMH検査はJAF会員や一部の企業の福利厚生として無料・割引クーポンを利用することができます。
例えば以下のサービスでクーポンが利用可能なようです。
- ベネフィットステーション
- Cradle
- JAF
- リロクラブ
お勤めの企業の福利厚生や賃貸住宅の優待サービスなどで上記のようなサービスに加入していないか確認すると良いでしょう。
検査不要な項目
こちらは詳しくはまとめませんが、以下のブログを参考にしたり、当日に医師と相談したりした結果、私たちは男性ホルモン検査、精巣超音波検査を実施しませんでした。

※上記はメールアドレスの登録が必要なブログになります。
各検査の内容を調べたり、相談したりして、受ける項目を決めましょう。
おわりに
東京都のプレコン検査の助成を中心に私自身が知りたかったことを書きましたが、まとめると以下の点が重要だと思います。
- 余裕を持った申請ができるよう、年度初めから動くこと
- できるだけ無料で様々な検査を受けるために、他の制度もフル活用すること
誰かの役に立っていれば嬉しいです。

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